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Jul 5, 2022·edited Jul 5, 2022Author

個人の情報整理環境を考える時に、「その良さを実際に体感したか」は非常に影響の大きい項目だなぁと私も思います。(組織の対義語としての)個人の環境構築は、基本的にその人に裁量権が与えられているからですね。

そして「その良さを実際に体感したか」を測定する指標として、「取り出す頻度」を挙げられていたのもその通りだと思いました。

加えて、(意味するところは、かなり重なるかとも思いますが、)私個人の経験でいうと、情報を「取り出すトリガー」が決まっていたことも大きかったように思います。Evernoteに保存していた情報は、いわゆる「タスク」や「プロジェクト」の下位にぶら下がる情報がほとんどでした。それぞれが、どのように取り出す情報か決まっているものです。情報は大量でしたが、Evernoteには、このような情報整理レベル1(勝手につけました。)の情報ばかり保存していた気がします。

これが、「何に使うか分からないけど、良いかもしれない」みたいな、情報整理レベル99(てきとうです。)の情報となると、使用体験は大きく異なっただろうなぁとも思います。取り出せたら良いときに取り出せず、関係ないときに目に入る(そして、「あの時取り出せていれば良かったのに」と思ったり)と、ツールに対する信頼は損なわれるなぁと。

Evernoteは、振り返ってみると、情報をシステムに「取り込む」ことのすごさ(取り込み方法の多様性、特定の情報を自動取り込み、などなど)を強く推されていた気がします。

ただ、情報をシステムに「取り込む」際、同時に、その情報を「どう取り出すか」をデザインしないと破綻してしまうのかもしれないと思いました。

やっぱり「何に使うか分からないけど、良いかもしれない」情報の難易度が高いですね。2hopリンクは一つの解かと思いますが、他にも何か方法がある気もします。(「何に使うか分からない」ことについて、言語化(・細分化)する必要がある気がしますが、ちょっとコメントが長くなりすぎてしまいました…。)

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