WorkFlowy つかい始め (2回目) の覚えがき
毎日のように開いていた WorkFlowy を本格的につかわなくなって3年以上。かわりにお世話になってきたのは Dynalist (感謝)。
で、WorkFlowy 開発者の Jesse さんへのインタビューのポッドキャストや動画を聴いたり観たりしたいきおいで、もう一度本格的に使ってみようと心に決めたのが3日前。
まずは to-do リスト管理のツールとしてつかってみる。ノートと一緒になった to-do リスト管理の場所。
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開発のペースは WorkFlowy が安定している。やたらと機能を増やさないところもすばらしいと、個人的には考えている。
大変残念ながら Dynalist の大きなアップデートは、ほぼ行なわれていない。Appleシリコンへの対応も遅れている様子。Discord でのコミュニティのやりとりを見ていても、開発スタッフは、現在の機能のメンテナンスを中心に仕事している様子。
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macOS アプリのデフォルト画面のデザインは、Dynalist の方が洗練されている印象。
細めのフォントとやや薄めの黒。文字の大きさと行間のバランス、同じく bullet の色や大きさと文字の大きさとのバランス。親項目がボールドにならない、など (好みの問題ですが..)。
めんどくさがりなので、多くのアプリはデフォルト設定のままつかうことが多い。デフォルト画面のデザインがすごく好み、という訳ではないのに、なぜか WorkFlowy のデザインに好感がもてるし、いやにならない。そこもスゴイような気がする。
Dynalist は Apple シリコンに対応していないにも関わらず、メモリ占有率などは同じ項目数でも、Dynalist の方がわずかに小さい。軽快さもほぼ同じ、というところがおもしろい。
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iOS アプリの起動時間は、同じ項目数で Dynalist が速い。ズームインのときの画面切り替えも WorkFlowy がやや重く感じる。このあたりの軽さは、たぶん WorkFlowy も改良に力を入れている。
iPhone 画面での操作性は、やや WorkFlowy の方が上のように感じるが、スマートフォンの小さい画面でのアウトライナーの操作そのものが、まだ発展途上?
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全体の印象は、まだ使いはじめ (2回目) のワクワク感というバイアスがあると思うけれど、WorkFlowy の洗練された UI は健在。
WorkFowy の「軽さ」も悪くないけれど、このあたりの性能は依然、開発がほぼ止まっているように見える Dynalist の方が上というのが、ちょっとおもしろいところ。その理由もいろいろ guess している (笑)。
しばらくのあいだ、WorkFlowy のブログを愉しみたい。たとえば、過去数年のアップデートの内容 (やその意図) と、開発グループが提案している「テンプレート」の中身などをよんだり試したりしながら、Jesse さんたちの描く WorkFlowy の未来を理解したい。
似た理由で、WorkFlowy のコミュニティ (Slack) でのやりとりにも期待している。