はじめまして。藤森かつき です。
鞘戸コウさんに紹介していただいて参加することになりました。
ライトノベル書いてます。
小説書くには、メモは必須。
元よりメモ魔で、常に最適なメモ環境を模索してきたのだけど、最近、Obsidianを使い始めたことで、もうウキウキのメモ生活に入れました。
そうそう、こういう風にしたかった!
1番は、パソコンとスマホ、どちらでも続きが書けること。
頻繁に切り替えられる。同じアプリで続きが書ける。なんだか夢のよう。
Obsidianを最初に知ったのは、2021年末に『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』を読んだとき。
「ツェッテルカステン(Zettelkasten)」。これをデジタルでやりたい、と、猛烈に感じた。
何しろ、メモという名の、大量の設定資料やシーン、セリフ、情景描写などがあふれかえってる。ツェッテルカステンのデジタル版なら、なんとかなりそう、と、期待は大きかった。
で、Obsidianが紹介されてたのだけど、当時、英語版しかなく断念。
代替としてWiki機能があれば良い、とのことだったから、WordPressにWikiアドオン入れて構築したり。それなり快適。でも、メモには向かない。
メモは、元々アウトライナーで書いてた。
アウトライナーで書く場所を決めていて、そこから1日1回、アウトライナーの各項目へと分配。内容によっては、WordPressのWikiに分配してた。
以前は、パソコンでしかメモしていなかったし、そんな感じでも余り不自由はなかった。だけど、数年前、事情が変わってしまった。
線維筋痛症を発症。薬で症状は抑えられたけど、薬の副作用か連動の症状か、慢性疲労症候群的な状態。パソコン前に長く座っていられない。横になったら、何にもできない……。
それまで在宅仕事だったから、スマホは必要ないかな、って感じで持ってなかった。
なので、横になるとできることが何もない。筋力も弱くなってしまい、単行本でも重くて寝たままでは読めなかった。
スマホを使い始めたのは、結構、遅かった。
でも、スマホなら横になってもメモできると分かった。Kindle本なら読める。これは何気に朗報だった。
私の思考方法は言葉。
皆そうだと思ってたけど、意外に言葉で思考するのは少数派なのかな?(少なくとも私の周囲は、言葉で思考してたら遅いでしょ? と仰る方が多い)
確かに私の思考はゆっくりで、声色のないモノローグとして流れる。思考するときも、ヒラメキも、小説の設定も、シーンも、セリフも、風景スケッチも、全部、同じ。モノローグで突然始まる。
それをひたすらメモしてきた。膨大なメモは、この積み重ね。
メモするのは、パソコンでもスマホでも構わない。スマホでメモできるようになって、モノローグを逃してしまうことはかなり減った。
書き留められる速度で思考もしてるから、思考をそのままメモできる。
パソコンのほうが入力早いから、少し思考も速くなるかな?
バラバラで、小さな塊くらいのメモが、つながりなく幾つもできていく。モノローグは続く。
全部、書き留めたい欲は常にあった。
スマホのおかげで、横になったまま延々モノローグをメモし続けることも可能になってきてる。
だけど、一旦パソコンに取り込むと、続きが書けない問題は続いた
スマホとパソコンで同期して、同じアプリで続きが書けたらなぁ。
ずっと探してた。
なぜだか、Obsidianの文字がちらつくようになってきた。9月の初め頃。
そんな折り、Obsidianが再度、ガツンと視野へ飛び込んできた。
書籍名に、ZettelkastenとObsidianの両方の文字が在ったから。
わぁ、でも、もっと早くに気づけたはずだった。Obsidianが日本語で使えるようになって、もう、結構経ってるよね。でも、まぁ、お陰で、参考になる書籍がたくさんあって楽にObsidian導入できたから良かったのかもしれない。
パソコンとスマホ、こんなに頻繁に切り換えて使う人は少ないかもしれない。
でも、体調に優しくてありがたい。
Obsidian導入して1月と少しくらい? メモが快適なだけでなく、様々便利なプラグインもある。
手探りで試しながらなのに、ガンガン使えててもう絶対手放せない。
WordPressのWikiはいずれObsidianに移したい。
とはいえ、メモと、プロットたてたり執筆したり、っていうのは、全く別の作業。そっちはアウトライナーが欠かせない。AI画像の管理(キャラ設定や風景設定含む)はScrapboxと、執筆作業はアウトライナーは、Obsidianと同列で欠かせない文房具になってる感じかな。
メモに関しては、書き出すと止まらなくて済みません。
はじめましての挨拶でした。
皆さま、どうぞよろしくです。
すごい熱量の挨拶 笑
さすがです。
そういえば、僕もObsidian好きで使ってますが、トンネルChannelでも、どこでも、そんなに語ったことないような気がします。