名付けの傾向と癖
DDDシステムに言及いただきました。
自己評価としても悪くはない名付けだとは思いましたが、唸るとまで評価していただくと大変恐縮しますね。
Dの三つの並びはインパクトがあって覚えやすいですし、似たものがないのでキャラも立っています。さらに言えば、省略して3Dシステムと呼ぶときに、そこに「二次元にはない三次元的観点」のような批評的読みも可能になっているのが素晴らしいです。
Dが3つだから3Dシステムでもいいか？とも思ったのですが、立体の意味の3Dとごっちゃになってあまり良くないよなーと考えていたのですが、倉下さんにはそれを批評的な読みが可能になると評価してもらえるわけですから、自分の評価だけでは当てにならず、発表して誰かに評価してもらうことはとても大事だなと思わされます。
「言葉（名付け）からシステムを考える」、逆に「システムに言葉をつける（名付ける）」、どちらも必要なことだと思いますが、今回はDecimalという日常生活では絶対に使わなかっただろう単語をたまたま使うようになったから出てきた産物です（下記リンク参照）。
倉下さんが言葉細工職人であるのに対して、私は素人ですが、ダジャレもしくは韻的発想で名付けをしたい気持ちがある気がします。
実際に今回も、
「NotionだけじゃなくWorkflowyにもDECIMALも配置しておきたいなー。」
「WorkFlowyでは日々やることをDAYじゃなくてDOで扱おうか」
「LOGを集めるところはDAYでもいいかも。そうすれば、全部Dでいけるぞ」
といった流れで生まれました。
つまり、DECIMALという単語を使うことを決める、ツールの使い方の変更によりDAYが余る、だけどDは2つ使うので韻を踏むイメージでもう1つDを使い多少無理やりでも言葉を当てはめるという流れでの名付けでした。
とまあ、投稿として書き残しておくほど重要なことではないとは思いますが、
もちろん、半年先くらいにはもうこの形（構造）は替わっていることは十分ありえる話ですがそれはそれとして、一つの通過点としてセーブしておく価値があるヴァージョンだと感じました。
ともおっしゃっていますし、この名付けの過程や検討も、1つの記録として残しておきたいと思います。