やりたいことの数、あるいはその大小
以下の投稿を読んでちょっと疑問を持ちました。
やりたいことがこんなにも少ないなんて・・自分はなんてつまらない人間なんだ・・と少し自信を喪失しかけたところで考えることをやめました。
やりたいことが少ない人間って、つまらない人間なんでしょうか。
たとえば毎日畑を耕して、それを食べる人のもとにおいしい野菜を届けることだけがやりたいことの人がいたとして、その人つまらないんでしょうか。
もしそうでないとしたら、その「やりたいことが多い人こそが、すごい人なんだ」という感覚がどこで芽生えたのかが気になります。質を問わず、数だけに焦点を絞っているところ。そして、単純に数が多い方が良い、という観点。
それって、消費を促す広告をバックボーンに持ったメディア的価値観なのではないでしょうか。つまり「夢を持て」と促す何かと同質なのではないでしょうか。ある種、自己啓発の毒とも言える要素。
あるいは、僕の観点が大きく間違っているのかもしれません。やっぱり人間である以上、やりたいことが少ない人はつまらない人間なのかもしれません。だから、この投稿をしてみました。
皆さんの「やりたいこと」リストは何個くらいになるでしょうか。その大小についてどうお考えでしょうか。できれば、コメントではなく投稿でお答えくだされば幸いです(短く答えてしまうと大切なニュアンスが抜け落ちる可能性があるので)。