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tksさん 「とりあえずメモ」のゆくえと私のDoMAに関する感想のScrapboxもありがとうございました。
まずいカレーそば(そばが固く、カレーにとろみがつきすぎてぬるくてゲルだった)を食べたのは事実なのですがお店は別で、来来亭はお気に入りのラーメン屋さんです(笑)。
Vibaldiを縦タイリングするのはらしたさんに教わった方法で、Scrapbox専用ブラウザーとして使ってます。
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マンスリー、イヤリー、それ以降
自分はここまでやると逆に把握できなくなる気がする
マンスリーのノートを別に作っている訳ではなく、基本
今月のノート『明日以降のこと』
来月のノート『来月のこと』
今年のノート『2023年実施事項』
来年以降すべてのノート『来年以降のこと』の4枚で運用しています
年単位の管理はストリクトに行っているわけではなく、『来年以降のこと』に2025年に携帯の2年契約更新見直し、とか2026年に免許の書き換え、とか数年毎のイベントの備忘録として書いているだけです。
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基本的なウィークリーノートの作り方は、前年同時期のノートを元に行っています。
とはいえウィークリーノートを1週ずつまんまコピペすると、まずいカレーそばとかいらん情報ばかりで鬱陶しいので(笑)そのためにイヤリーノートを作っています。
イヤリーノート『2023年実施事項』には毎月末、終わったウィークリーの中から食事や雑記を省いたルーティン業務(確定申告とかバレンタインとか)や大きいイベントを月単位で書き足していきます。
この時
<通年事項>(確定申告とか)と
<当年事項>(2023年9月仙台出張とか7月コロナで休養とか)
に分けて記載しておきます。
一年たったら『2024年実施事項』という新しいノートを作成してそこに前年のノートのなかの<通年事項>だけまるッとコピペします。『来年以降』のノートにその年何かやる事が書いてあったらそれも追記します。もちろん日付けとか細かい実施内容は年毎に異なるので、毎月はじめに当該月分を「今月のこと『今日のこと』か『明日以降のこと』」と「『来月のこと』」に切り出して、当年に沿った整形をしてウィークリーで運用します。
月が終わったら実際にやった事を『2024年実施事項』にもどし転記していきます。こうする事で1年経つと前年からの引き継ぎ文章がなくなり、当年に実際行ったざっくりした作業記録・行事記録だけが残ります。
「2023年にやったこと」と「2024年にやったこと」には共通点もあるし、特別な部分もあるから敢えて何年も同じ「年間行事ノート」を使い回すより、年単位で毎年新しい「通年事項ノート」をつくったほうが使い勝手がいい、ということに気付いたことが大きな転帰になりました。
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お気づきかと思いますが、私にとっては「やること」と「やったこと」は別々に管理するものではなく、「ある所(do)」から「ある所(done)」へ移動させてスッキリ、というやり方が向いてるみたいです。
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こういうやり方に落ち着くまでには結構時間がかかりました。仕事の大半が通年のルーティン行事の繰り返しなのに、何故かスケジューラーやタスク管理ソフトの年次送り機能ではうまくいかなかったのです。おそらく細かく日にちを指定しないと先送り出来ない事と個々のタスクを週単位、年単位で俯瞰しにくいせいだと思います。
あと、私が結構大事だなと思っているのが締切日だけではなく締切の為にこの月の前半頃までに準備はじめる、のような日付けを緩く特定するようなリマインドをかけるスペースです。
やはりテキストベースのタスク・スケジュール管理は最強です。ライフ・アウトライン。
Evernoteで日誌をつけていた時は毎日1枚、終わった事だけ書くパターンで、次年に活かすとか全く考えてませんでした。そうなると対して振り返らなくなるし、じゃあ意味ないから書くのやーめた、って終わってしまいました。
その意味で、テキストを整理しやすく簡単にノートに切り出せるScrapbox があるからこそこのシステムがうまく回っていると思います。
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いちどどこかに自分のscrapboxでのタスク・スケジュール管理について書いておきたいなと思っていたので今回は良い機会になりました。
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「やること」を「やったこと」へ移すという作業工程があることで、自然と振り返りや繰り返すタスクについて次に活かす意識ができるようになりそうですね!こういう、ある意味アナログ的な行為って、効率だけを求めていては発見できない深みがあって為になります!