月替わりの作業(倉下)
「一ヶ月」という期間がどれくらい大きい区切りになっているのかは人それぞれでしょう。私は、日と週がかなり大きく、月はさほどという感じです。
一時期は、月替わりになっても何もしないこともありました。でも、やっぱり月の替わり目にはちょっと儀式めいたことをやっておくと気持ちの切り替えもやりやすくなります。
実務的な作業で言えば、電子媒体でいろいろ販売しているのでそれをGoogleスプレッドシートに入力する、という作業があります。経費入力も──できるだけ日ごとにやろうとはしていますが──残った分をまとめて処理しておくのは月初にぴったりの作業。
あと、二ヶ月ほど前から始めた手書きノートの一行日記用のページも新しい月で更新します。
こうやってすべてのマスが埋まっていると、なんとなく気分がいいですね。まあ、それだけと言えばそれだけなんですが。
すごく昔──それこそGTDの探究に熱を上げていた時代──では、かなり細かくやることを決めて、そのためのリストもつくっていました。でも、今はわりとずぼらな感じです。
逆に、人によっては日とか週が大雑把で、月ベースでしっかり調整するという人もいるかもしれません。その辺の案配の具合は、きっと人ごとに違ってくるのでしょう。