新しく導入したのは無印のハーフサイズスケジュール手帳です。久しぶりの紙の手帳です。この手帳は横長の週単位で記録するようになっていて、ウィークリーノートを活用するために買いました。主に計画を立てる用途で使っていて、ウィークリーと横長の相性がよいと感じています。
普段はデイリーノートを使ってタスクや情報を扱っていて、それとは別に週単位で扱いたいという気持ちもありました。そこでウィークリーノートを作成して使っていたのですが、ずっとうまく使えない感覚がありました。色々理由はあると思うのですが、最も大きな理由は結局見ないことでした。
パソコンで作業するときは、たいていデイリーノートとそのとき作業するウィンドウ(ブラウザ、word、カレンダーなど)を開いています。開きっぱなしにするほどウィークリーノートは優先度が高くありませんでした。
自分がウィークリーノートに求めているのは、常に見ているわけではないけど、ふと目を向ければそこに必ず情報が表示されていることでした。iPadで表示するのも考えましたが、時間が経つと消えてしまったり、そもそもウィークリーノートだけに使うのはもったいないという気持ちもありました。iPadは色々な用途で使うことができるから、結果的に常にウィークリーを開いているわけではなく必要なときに開くことになりやすい一方で、紙の手帳は今週のページしか開きません、というか開けません。実際に使ってみるとすぐに開けることとずっと開いておけることの差を感じました。紙の手帳は久しぶりすぎて、ずっと開いていても電池は無くならないし、ちょっとしたメモもしやすいし、「紙って便利〜!」となりました。
それまでウィークリーノートはObsidianに作成していたのですが、紙の手帳とは別の役割を与えることにしました。具体的には、振り返り用に特化することにしました。Dataviewプラグインを使って自動で集計することを目的とします。出来事、発表したもの、読んだもの、買ったものなどを集計するようにしました。これらは常に見たいわけではないけれど、あったら嬉しいし、運用するのもそれほど面倒ではないので割とうまくいっています。