VBA
今さらVBA【Visual Basic for Applications:MS officeのプログラミング言語】を使い始めています。
個人でカスタマイズすると汎用性がなくなるのでマクロやスニペットはなるべく使わないようにしていたのですが、溜まっていたpower point資産をほぼすべて黒バックから白バックに変えるという超やっかいなニーズ*が生じ、自動化の必要にせまられてやむなく、です。
(*黒バックはスライド映写の王道なのですが、zoom配信やipad上での資料の書込みには白がいい、という利用者の要望を数年無視していたのですが、さすがに逃げられなくなった。そうなると字から表からすべて変える必要がある。)
確かに設定してしまえばいままでどれだけの距離マウスを動かして何回メニューをクリックしてたの、ってことが1コマンドでできたり、なんだかばかばかしくなるほど効率化ができますね。調子にのってExcelやwordのVBAもちょこっとだけ触っています。
しかし、何冊か入門書を買ってみたものの何回読んでもエディタの使い方がさーーーーーっぱりわからず(あのエディタの小さいダメダメフォントメニューがかなり悪さしていると思う)、先人の知恵をググってはわからない呪文をコピって使う毎日です(プログラミングは仕事で使うことも勉強したこともなかったので)。
うまく使えるならMicrosoft 365 Copilotの導入も検討するかもですが、今自分が望むような簡単な作業であればほぼ過去の知恵袋かQiita(か親切なかたのブログ記事)に答えが書いてあるので、自分でうまい命令文を考える方がよっぽど大変そうです。
左手用トラックボール
昨年左手用に導入したトラックボール(Kensington slim blade pro)の使い方を変更し、これまでほぼボールでのカーソル移動のみに使っていたのを、サブボタンを活用し、どうにかして左クリックやドラッグによる範囲選択ができるように練習中です。
興味深かったのは、精度をあげて左クリックを押す動作は自分にとっては左小指が一番適していた、ということです。てっきり左親指だと思って数箇月やってたのですが、クリック箇所が不正確だったり、ドラッグしてる途中で指がはなれてしまったり*してたんですよね。
(*これがひじょーに厄介者で、ファイルやメールを別のフォルダに移動させてるときに思ってない場所でDropしてしまうと回収が面倒ったらない)
キーボードの記事に「親指というのは握ったり開いたりして横に動かすのは遅く、縦に叩く動作は早く行える指です。」とあったので信じてやっていました。が、私の場合は親指の腹の外側全体をつかって横から叩くように押しているのに気付きました。これだと確かにスペースバーのような面積のあるものを叩く動作には向いているのですが、小さな面積を繊細にピンポイントで叩いたり、一定の時間*押して離す、という動作が難しいです
(*特に短い時間で上げ下げするような作業、3音とかの分節をドラッグで選択するとか)。
小指の腹で、ピアノを弾くように真上からタンタン叩くほうがめっちゃ上手くいきました。ちょっと手首がつる感じがしますが、慣れていくようにも思います。
例えば画面のクローズのボックスを押す、というのがどーにも親指では難しかったのですが、多分腹全体で横倒ししながら押しているのでドラッグと認識されていることも多いのではないかと思います。