さて、6月です。
先月までは、お題を出す記事と、そのお題に倉下が応える記事を別々に投稿していましたが、よくよく考えれば別に一緒でよくね? と気がついたので、今月からはセットでお送りします。
というか来月からは、タイトルに【トリガ・エントリ】とすらついていないかもしれません。すべての投稿がお題である。そういう感じでいきましょう。
原稿に詰まったとき
原稿を書いているとき、すいすい書けるならそれにこしたことはないのですが、なかなかそうもいかない場合があります。うまく文章にならない。ぜんぜんまとまらない。やっかいな時間の到来です。
そういうとき、まず睡眠不足なら寝ることです。これに限る。体調不良に気力で抗っても無益なことこの上ありません。
でもそうでないならば、いくつか処方箋を持っています。
まず、歩くことです。ひたすらに歩く。できればポッドキャストなどは聞かずに、ただ歩く。目的も定めずに、ただ歩く。普段の散歩が15分くらいなら30分とか1時間とか歩く。そうやって歩いていると、突然良いアイデアが……ということはあんまりないのですが、やはり体を動かすと、心にも動きが出てきます。少なくとも、考え込み過ぎて体がカチコチになってしまうことは避けられます。それで御の字です。
同じように、書くことも有効です。ひたすらに書く。いわゆるフリーライティングがそれですが、適当な紙に何も考えずに線を引いたり、図を描いたり、落書きしたりというのでもよし。ともかく、手を動かし続けておく。そうすると、やっぱり体と心がほぐれてくるようなところがあります。
皆さんはいかがでしょうか。知的活動に限らず、何か詰まったときにやっていることがあれば、ぜひご投稿くださいませ。