ビビるほど寒かった1月もとうとう終わりですね。
で、ちょっと考えていることを書いてみます。「リアルタイムマガジン」という概念についてです。
先日発売された『BRUTUS 2023年2月1日号』の特集は「机は、聖域。」でした。
なかなか楽しい特集です。ちなみに2022年8月15日号は、「棚は、生きざま」が特集でこれも面白かったです。
いろいろな人の机やら棚が見られるのは楽しいですよね。普段表に出てこないものだからこそ、より一層の楽しさがあります。
で、同じことを共同ニュースレター、つまりこのトンネルChannelでもやってみたらどうかなと思った次第です。
毎月の月末やら月頭に倉下が特集のテーマを提示して、そのテーマに沿った投稿を募集する。すると、そこからいろいろな人の「content」が見られる。そういう感覚です。
別にたくさん文章を書かなければならないというものではありません。雑誌の特集記事だって一つひとつのアイテムはささっとした紹介で済ませていることが多いでしょう。なんなら、写真と一言だけでも十分に成立します。それくらい「普段表に出てこない」ものを覗き見られるというのは楽しさがあるのです。
たぶん、このChannelの寄稿者になっていただいている方は、反射神経的にすぐに打ち返すよりは少し考えてから記事を書く、というタイプの方が多いでしょうから(私はちなみに反射神経タイプです)、テーマの発表から記事のテーマの受け付け期間はある程度スパンを置いておいた方がいいかもしれません。というか、別に本当に「雑誌」ではないのですから、どのくらい時間が経ってもOK、としてしまう手もあるでしょう。いつでも参照できるように「テーマ一覧」みたいなページを準備しておいて、それを見て投稿する、なんてやり方も考えられそうです。
というわけで、2月1日からそういうことを試しに(あくまで試しに)やってみたいと思います。テーマは「タスク管理の姿」としましょう。どんな風にタスクを管理しているのか。ツール話でもノウハウ話でも短期視点でも長期視点でもなんでもOKです。もし、何か書けそうなら腕まくりしておいてください。